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おすすめの書籍『がんまんが~私たちは大病している~』/『すとまんが~がんまんが人工肛門偏~』(著者:内田春菊)

オストメイト関連書籍をご紹介します。

今回ご紹介する書籍は、『がんまんが~私たちは大病している~』、『すとまんが~がんまんが人工肛門偏~』です。

著者略歴 (株式会社ノックアウト「アーティスト紹介」より)

  • 内田 春菊(うちだ しゅんぎく)
     1984年、四コママンガで漫画家デビュー。以来、幅広いファン層に支持される。1993年、初めての小説である「ファザーファッカー」を出版、直木賞候補となる。1994年、「私たちは繁殖している」、「ファザーファッカー」の2作品で第4回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。ボーカリスト兼ダンサーとしては、上田現のツアーメンバーとして参加経験あり。俳優としても、国内にとどまらず海外でも評価を得ている。2017年4月、前年に大腸がんを患い、人工肛門(ストーマ)を造設したことを公表した。

本書の概要

  • 『がんまんが~私たちは大病している~』
     育児漫画「私たちは繁殖している」や、幾度もテレビドラマ化された「南くんの恋人」など、多数のヒット作を飛ばしている漫画家・内田春菊に、2015年突如大腸がんとの告知が…。発覚から入院・手術に至るまでのドタバタないきさつ、抗がん剤の仕組みや副作用、わき起こる体や環境の変化、そして術前術後の4人の子どもとの激動の日々…。がんと真正面から向き合いセキララに描く、著者ならではの闘病コミックエッセイ。
  • 『すとまんが~がんまんが人工肛門偏~』
     2015年の大腸がん告知、抗がん剤治療を経て、人工肛門(ストーマ)を造設した漫画家・内田春菊。前作「がんまんが」では、人工肛門になるまでがセキララに描かれたが、その後も目まぐるしい日々は続いていた。手術後の体や環境の変化と不安、日常における人工肛門の反応や装具の取り付け方、再びの抗がん剤治療など、がん治療にまつわるアレコレが重なりつつも、生活を守るため相変わらずの仕事量で慌ただしい毎日。この大腸がんで内田春菊は何が変わり、そして何が変わらなかったのか。病と家族と真正面に向き合った、闘病コミックエッセイ。

 『人工肛門(ストーマ)になった人について、「もしかしてとても大変で、弱っていて、この後長生きしにくいのでは?」という印象を、私も過去には持っていた。何にしたって、生まれつきのものを失って、何かで代用するのはいろいろ大変そうじゃないですか。現代でも、ストーマの炎症や潰瘍まで行かなくても、以前より貧血気味になったり、疲れやすくなってる人もいるらしい。たしかにストーマを見ると、いつも血がにじんでて、たまにたら~っと垂れたりするし、出かけるときトラブルがあったらやだなという不安から、余計に疲れることもあると思う。しつこいようですが、本書はあくまで私のケースはこうでしたというお話です。』(『すとまんが~がんまんが人工肛門偏~』「あとがき」より抜粋)

書籍情報

  • 発行:『がんまんが~私たちは大病している~』2018年1月20日 初版第1刷
       『すとまんが~がんまんが人工肛門偏~』2018年10月20日 初版第1刷
  • 著者:内田春菊
  • 発行所:株式会社ぶんか社
  • 印刷所:図書印刷株式会社

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この記事を書いた人

専門職大学院 修士課程1年生。株式会社医療経営・政策総合研究所で長期インターン生として勤務中。

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