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カラフルストマがグッドデザイン賞を受賞!

デコパウチコレクションというホットな話題があった最近。パウチに装飾を施す活動のもう一つの事例の進捗をご紹介です。2021年にクラウドファンディングの目的を達成した「カラフルストマ」が、今年度のグッドデザイン賞を受賞されましたのでレポートしたいと思います。 

目次

カラフルストマとは?

カラフルストマの概要

カラフルストマとは、内科医の小林稔さんが考案しました。きっかけは小林さんの先輩がオストメイトになったことでした。また、内視鏡検査の際にストーマ装具を見たことも相まって、カラフルストマを制作する動機になったと言います。

オストメイト自身がストーマ装具を見ても、明るい気持ちで毎日を過ごせることを目指します。「パウチは下着と一緒! !」を合言葉にカラフルストマをつくり、製品化に進んで行きました。

3年前からデザインする製作を開始

約3年前から制作をはじめた小林さん。カラフルストマが形になったのはTwitterで確認する限りですと、2019年12月でした。新型コロナウイルスが発生するより前だったんですね。

2021年にクラウドファンディングを達成

製品化に伴い全国のオストメイトにカラフルストマを届ける計画が始動しました。その費用をまかなうべく、READY FORというクラウドファンディングのサイトでプロジェクトをスタートします。見事に目標金額を達成しました。そしてカラフルストマの使用を希望する688人のオストメイトに、無料で配布することができました。

以前、カラフルストマがクラウドファンディングに挑戦しているときの記事もありますので、気になる方はご覧になってください。

グッドデザイン賞とは?

ではカラフルストマが受賞したグッドデザイン賞について説明します。
グッドデザイン賞は1957年発祥の、「良いデザイン」で暮らしを良くするための活動です。社会の課題や新しいテーマの発見に対して、優れたデザインをしたプロダクトを評価します。そして審査を通して新しい「発見」と社会への「共有」、そして未来の「創造」への通過点となる仕組みとして構築されました。

ざっくり言いますと、社会課題や時代が進むことによって生まれた問題を、デザインとイノベーションで解決する活動です。必ずしもデザインという「モノ」造形の優劣に限らず、社会課題など「コト」へのアプローチもデザインに含まれます。

カラフルストマが選ばれた理由は

今回カラフルストマが受賞したのは、社会の課題へアプローチしたことだと思います。
そしてデザインのポイントとしては3つあります。
ひとつはカラフルストマを使うことによってオストメイトの気分が上がること。もうひとつは和紙素材を使い、どの形状のパウチにもフィットすること。さいごに、カラフルストマは鮮やかにも主張を抑えめにもできること。
そのデザインの効果としてオストメイトの気分を上げることに注目されました。

審査員の評価としては、無機質なパウチをその日の気分によってカラフルに彩ることができ、生活の行動範囲が広がることが期待され、心理面に強くアプローチできるからだそうです。また、他者との会話でオストメイトの認知度向上も進むのではないかと思われています。

出典:

医療法人社団 小林内科小児科医院「プリント付きパウチシール カラフルストマはいかがでしょうか?」(アクセス:2022/10/19)

カラフルストマ「カラフルストマが「2022年度グッドデザイン賞」を受賞しました!」(アクセス:2022/10/19)

Twitter「@colorfulstoma」(アクセス:2022/10/19)

さいごに

カラフルストマの理念にもあるように、パウチを鮮やかにすると気分よく生活できるのではないかと感じました。やはり精神的な効果は予想以上に大きいものだと思います。一度付けてみると、小さなことでもきっと変わることがあるのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

ライター//元広告の営業職/NPOの発足から携わって8年目。みなさまの意見が日々の糧になります。

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