オストメイト関連書籍をご紹介します。
今回ご紹介する書籍は、『腸を切った人を元気いっぱいにする食事170~再発を防ぐ!体をいたわるおいしいレシピ~(最新版)』です。
著者略歴(本書「監修者紹介」より)
- 斎藤 典男(さいとう のりお)
医療法人社団福生会 斎藤労災病院副院長。元独立行政法人国立がん研究センター東病院 消化管腫瘍科下部消化管外科長。医学博士。1976年、千葉大学医学部卒業、千葉大学医学部付属病院第一外科入局。1995年、英国St. Mark’s Academic Instituteに留学。1997年、千葉大学講師(第一外科)。1999年、国立がん研究センター東病院外科医長(大腸骨盤外科)。2000年、国立がん研究センター東病院手術部長。2010年、独立行政法人国立がん研究センター東病院消化管腫瘍科下部消化管外科長、2015年より現職。専門は、大腸・骨盤内悪性腫瘍の外科。 - 吉野 孝之(よしの たかゆき)
独立行政法人国立がん研究センター東病院 消化管内科長。1995年、防衛医科大学校卒業、防衛医科大学校病院で研修。1997年、国立がん研究センター中央病院病理部。1999年、国立がんセンター東病院消化器内科。2002年、静岡県立静岡がんセンター消化器内科。2005年、米国メイヨークリニック、バンダービルト大学、ダナハーバーがん研究所に留学。2007年より国立がんセンター東病院消化器内科。2010年6月より国立がんセンター東病院消化器内科医長、2014年11月より現職。腫瘍内科医。 - 落合 由美(おちあい ゆみ)
鎌倉女子大学家政学部管理栄養学科准教授。平成4年3月、大妻女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業。平成4年4月、国立東京第二病院栄養士採用。平成8年4月、国立小児病院栄養士。平成11年4月、国立千葉病院栄養係主任。平成14年6月、国立横浜医療センター栄養係長。平成16年4月、国立がんセンター中央病院栄養係長。平成19年4月、国立病院機構東埼玉病院主任栄養士。平成20年9月、独立行政法人国立がん研究センター東病院 栄養管理室長、平成27年4月より現職。栄養士、管理栄養士。 - 加藤 知子(かとう ともこ)
仙台白百合女子大学卒業。病院勤務を経て、一般社団法人食サポートオフィスを設立。生活習慣病を予防するための生活・食事相談から、病により食事療法を必要とする方への食事相談など広範囲にわたって食生活をサポート。WEBサイト・雑誌・書籍への掲載やレシピ提案も精力的に行っている。管理栄養士、看護師、日本糖尿病療法指導士、病態栄養認定管理栄養士。
本書の概要(本書記載内容より)
大腸がん手術後のケア・再発予防の大きなカギは食事です。帰宅したその日から、自分のペースで食事ができるようになるまでの3ヶ月間の食生活を、具体的にアドバイスします。本書では、手術後の食事の基本的な考え方から、手術直後、回復期におすすめの食事まで、たくさんの美味しいレシピを掲載しています。また、食品の選び方や調理のコツ、食べる量の目安、さらに専門医による大腸がんの最新治療、抗がん剤治療についても、図やイラストを用いてわかりやすく解説しています。
本書のもくじ(本書「もくじ」より抜粋)
- プロローグ
大腸がんを手術した人が退院後の食事でまず気をつけるべきこと
ご家族のみなさんへ - 手術後の胃腸を健康に保つための食品・食べ方の基本<食事偏>
手術後の食事を楽しむ基本10
1日に摂りたい食品量の目安
手術後の食品の選び方(ほか) - おいしい、おなかにやさしい、食が進む手術後のレシピ
(ステップ1)退院直後で食事に不安のある人にまず摂ってほしいメニュー
おかゆ・雑炊、スープ・汁物、間食・デザート
(ステップ2)回復期で自分の食べ方を身につけた人のこれからのメニュー
主食、主菜、副菜、汁物、間食・デザート(ほか) - 病気を正しく理解するためのわかりやすい医学知識編
(大腸がんとは?)これだけは知っておきたい大腸がんの正しい知識
(大腸がんの治療法)大腸がんの基本的な治療は手術療法と化学療法
(結腸がん・直腸がんの手術①)早期の大腸がんは、内視鏡治療で切除する(ほか)
書籍情報(本書記載内容より)
- 発行:2021年6月20日 第2刷発行
- 著者:斎藤典男、吉野孝之、落合由美、加藤知子
- 発行所:株式会社主婦の友社
- 印刷・製本所:大日本印刷株式会社
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